「ボードゲームってたくさんあって、どれを選べばいいのか迷ってしまう…」
そんな方のために、初心者でも楽しめる中量級のボードゲームを厳選して5つ、面白いポイントも踏まえてご紹介します!
今回紹介するボードゲームはどれもジャンルが違っているため、お気に入りのボードゲームが見つかるかもしれません。
30分から1時間程度のプレイ時間のものを厳選しました!
街コロ
街コロは1サイコロを振る、2出た目と同じ数字のカードでお金を得る、3新たなカードを買うを繰り返して、自分の建物を増やしていく2〜4人用ゲームです!
最終的に重要な建物を4つ建設したプレイヤーの勝利です。
すごろくのようなプレイ感
コマやボードは無いですが、サイコロを降った時に建物によってお金を稼げる所が、すごろくのイベントマスを踏んだ時のような感覚で楽しめます!
中には相手を妨害する能力もあり、サイコロの出目に一喜一憂しながら盛り上がること間違いありません!
最後はお金をたくさん稼げるようになる
街コロは建物カードをどんどん買っていくと、もらえる金額が増えていきます。
ダイスの運は必要ですが、今まで買ったカードによって大量にお金が入ってくる瞬間はたまりません。
細かな戦略をさほど必要とせず、すごろくのようなボードゲームをやってみたいという方にオススメです!
インカの黄金
インカの黄金は全員で共通の洞窟に潜っていく、チキンレース系のボードゲームです!
罠を回避して、たくさんの宝石をテントまで持ち帰ることが目的で、2〜8人で遊べます!
洞窟の奥へ進むor引き返すは全員同時に選ぶ
要点は省きますがインカの黄金では、罠カード15枚と宝石カード15枚を1つにまとめて山札にし、洞窟に見立てています。
プレイヤーたちは1洞窟へ進む、2引き返すどちらか選ぶのですが、全員が同時に選択をしなければいけないのがこのゲームのポイントです。
洞窟へ進むを選べば、山札をめくって出た宝石を確保でき、引き返せば今まで確保した宝石を無事にテントへ持ち帰れます。
ですが、罠カードが出たら危険信号。もう一度同じ絵柄が出てしまうと洞窟にはいられなくなり、今まで確保していた宝石を洞窟に捨てて、テントに逃げなければいけません。
ギリギリで洞窟を抜け出せば高得点のチキンレース
インカの黄金では、「洞窟に入り続ければ高得点を獲得できるかもしれない、罠に遭遇すれば全てパーになってしまう・・・」といったハラハラ感を楽しめます!
「俺はもっと潜るけどね」「これ危ないから引き返した方がよくない?」といった会話によって揺さぶりをかけると面白さに拍車がかかります!
また、洞窟にいるのが自分一人で、かつ大量の宝石に出会った時、総取りすることができるので最後まで誰が勝つかわかりません。
ギリギリの勝負を楽しみたい方にオススメです!
ディクシット
ディクシットはユニークな絵柄のカードに名前をつけて表現力を競うゲームで、3〜8人で遊べます!
少し分かりにくい名前をつけなければいけない
ディクシットでは自分の番が来たら手札のカード1枚に名前をつけて、伏せて置きます。
その後、他のプレイヤーは手札から「付けられた名前っぽいカード」を1枚選んで伏せて置き、伏せられたカードを全て混ぜて公開します。
その中から名付け親は、名付けたカードを当ててもらえば得点が入りますが、全員に当ててもらうと一切得点が入らないのがこのゲームのポイントです。
なので、つける名前は少しだけわかりにくくしなければいけません。
人によって解釈は様々
カードに付けられる名前は人によって様々です。時にはセリフや効果音で表現する人もいるかもしれません。
なので毎回別の人とボードゲームを遊ぶという方には特にオススメです!
ディクシットを遊ぶたびに色んなストーリーや絵の解釈を聞いたり、「あの人はこういう風に表現してた」とみんなに話してあげたりできます!
ドミニオン
ドミニオンは自分だけのデッキを構築していく2〜4人ゲームです!
デッキの中にある勝利点を競い、一番得点が高い人が勝利です。
デッキ構築ボードゲームの王様
ドミニオンでは「手札のカードを使う、場のカードを1枚だけ購入、手札が5枚になるようドローする」をくり返していきます。
様々な能力のカードを買いますが、最初は金額の低いものしか買えません。
ですがゲームが進むたび、デッキに加えたカードによって出来ることが増え、購入できる額が増えていきます。
デッキ構築のシステムは他のボードゲームにも取り入れられており、ドミニオンを遊べば似たようなボードゲームのルールが理解しやすくなります!
毎回違ったゲーム性
ドミニオンには様々な種類のカードが箱に入っていますが、1回のゲームで使う種類は限られており、別のカードに置き換えることで毎回違ったゲーム性を楽しめます!
トレーディングカードゲームが大好きな人や、デッキ構築系のボードゲームを知りたいという方にオススメです!
ベガス ロイヤル
ベガスロイヤルはギャンブラーとなって沢山のダイスを振り、エリアに配置していくボードゲームです。
2〜6人で遊ぶことができ、最後に沢山のお金を持っている人の勝利です!
カジノ気分を味わえる
ベガスロイヤルは自分の番が来たら持っているダイスを全て振り、数字を1つだけ選んで配置していきます。
配置できるエリアには1〜6の数字が書かれており、指定されたダイスしか置けません。
全員がダイスを置き切ったら各エリア毎にダイスの個数を競い、個数が多いプレイヤーはそのエリアのお金を獲得することができます!
ダイスを振る瞬間のギャンブル感やボード全体の高級感は、まるで実際にカジノに来た気分を味わえます!
拡張ルールで遊び方は無限大
基本ルールでも十分楽しめますが、各エリアに効果を与えるタイルを使えばゲームは全く異なるプレイ感となります!
エリアにダイスを置けば発動しますが、1発逆転を狙えたり相手の妨害ができたり様々な能力があります!
運の要素を加速させる要素が多く、初心者と上級者が一緒に遊ぶような状況でオススメです!
まとめ
今回紹介した中量級ボードゲームは、初心者でも楽しさを存分に味わえるものばかりです!
どれもルールが複雑すぎず、プレイ時間もそれほど長くありません。
ぜひお気に入りの一つを見つけて、友達や家族と一緒に楽しんでみてください!
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