ボードゲームを遊んだことがある人の中で、itoを遊んだことがある人は多いのではないでしょうか?
itoの後から発売された商品にitoレインボーがあり、見た目がかなり似ているため中身など何が違うのか気になる方は多いのではないでしょうか。
この記事ではitoとitoレインボーの違いは何なのか、様々な観点から比較していきます。
今後のボードゲーム選びの参考になれば幸いです。
見た目
まずは見た目についてですが、箱の色味とカードサイズが大きく変わっています。
箱のサイズはどちらもほとんど変化は無く、itoが白を基調としたデザインだったのに対し、itoレインボーは水色がメインのポップな見た目になりました。
カードサイズは数字カードとお題カードの大きさが真逆になり、よりコンパクトになっています。
itoのお題カードは1枚につき2つのテーマだったのに対して、itoレインボーは1枚のカードに裏表で合計6つのテーマが書かれています。
ルール
どちらも基本的には協力ゲームであることには変わりないのですが、itoで不満が上がっていた点がito連ボーで修正され、最後までどうなるか分からないプレイ感になりました。
また、itoにはペアを作る別ルールがありましたが、itoレインボーではそのルールが無くなり、新たに2チームに分かれて遊ぶルールが加わりました。
内容物
ルールに変更があった関係で、内容物も大きく異なっています。
itoではゲーム中に失敗すると、ライフが削られるルールだったため、残りライフを表すカードがありました。ですがitoレインボーではルールが変わったため、カード以外の内容物が追加されました。(下の画像がitoレインボーの内容物になります)
どれもitoレインボーを最大限に楽しむために欠かせません。
どっちがおすすめ?
結局itoとitoレインボーどちらがオススメなのかといいますと、
itoは「誰もが知ってる有名なゲームが欲しい」「数字カードのサイズが大きい方で遊びたい」という方にオススメです。
itoレインボーは「最後まで数字カードの内容が分からないルールで遊びたい」「itoよりもバージョンアップしたものが欲しい」という方にオススメです。
itoレインボーがitoをブラッシュアップした作品という立ち位置であり、ルールブックも比較的かなり見やすくなっているため、個人的に完全初心者の方はitoレインボーがオススメです。
まとめ
itoとitoレインボーの違いを比較していきました。
itoはカードだけという内容物のシンプルさと非常に高い知名度で、大人数で遊ぶ時のハードルを下げ、itoレインボーの内容物を増やした代わりにより遊びやすく楽しくなっています。
このようにitoとitoレインボーどちらにも良い点があり、好みがあると思います。
なのでもし、あなたが色んな人とボドゲをしている、もしくはこれから沢山の人と遊んでいきたいのであれば2つとも持っておいて損はないでしょう。
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