「宝石の煌き」のルール説明 Part2、ゲームの流れ編

ルール説明

Part1に引き続き、Part2「ゲームの流れ」を紹介していきます。

分かりやすく説明するため、実際のルール説明とは異なる呼び方をしている部分があります。ご了承ください。

各内容物についてや、ゲームの準備を知りたい方は前回の記事をご覧ください。

「宝石の煌き」のルール説明 part1、内容物&ゲームの準備 編

宝石の煌きの勝利条件

ゲームが終了した時点で獲得した発展カード、貴族タイルの得点を合計し、一番高い得点のプレイヤーが勝利となります。

ゲームの流れ、自分の番が来たらできること

適当な方法で最初のプレイヤーを決めて、自分の番が来たら1アクションだけできます。

アクションには4種類あり、どれか1つ選んで行動しなければいけません。

1 同じ色のトークン2つ獲得

黄金以外で、同じ色のトークンを2つ獲得できます。

ですが、獲得したいトークンの、残り枚数が4枚以上でないとこの行動はできません。

2 異なる色のトークンを3つ獲得

黄金以外で、異なる色のトークンを3つ獲得できます。

稀ですが、2色のトークンのみが場に残っている場合、このアクションを行なっても異なる色のトークンを2つしか獲得できません。

3 発展カードの購入

トークンを消費して表向きの発展カードを購入できます。

購入するためのコストは左下に書かれており、例えば↓の場合、「白2、青1、緑1、黒1」のトークンを場に戻して購入できます。

購入した発展カードは色別に分けて、上部の得点と宝石が全員に見えるように手元に置いておきます。

発展カードを持つほど購入コストは安くなっていく

既に持っている発展カードがある場合、新たに発展カードを購入する際にコストが安くなります。

待っている発展カード1枚につき、その色のトークン1個分として代わりに支払うことができます。

例えば↓のように緑のカード1枚、赤のカード2枚持っていたとします。

この時「青2、緑2、赤3」のカードを購入する場合、支払うコストは「青2、緑1、赤1」で済みます。

トークンの代わりに支払っても発展カードは無くならず、次の購入にまた使うことができます。

4 発展カードの予約

場にある発展カードを自分の手元に裏向きで置き、かつ黄金トークンを1枚獲得します。

裏向きになっている状態の発展カードからは得点が得られず、トークンの代わりに支払うこともできません。

ですが、自分の手元にある裏向きのカードは自分だけが購入できます。

先ほど説明したアクション、3 発展カードの購入を行い、場にある発展カードの代わりに裏向きで予約したカードを購入することで表向きとなり、自分の手元に来ます。

補足ですが、各山札の一番上のカードを予約することも可能です。引いて内容を確認したのち、裏向きにして手元に置いておきます。

【貴族】条件を満たすと獲得できる

自分のアクションが終了した時、条件を満たしていれば貴族を獲得します。(条件が満たされていなければ次のプレイヤーのターンになります。)

貴族の獲得条件は表向きの自身の発展カードの枚数で、条件は各色3枚ずつを3種か、4枚ずつ2種のどちらかになります。

例えばこの貴族の場合、「緑3枚、青3枚、赤3枚」の発展カードを持っていれば獲得します。

その後ターンが終了し、次のプレイヤーへ移ります。

注意点

説明ができていなかった注意点を説明します。

トークンの上限枚数

黄金含むトークンの所持上限は10枚までです。

11枚以上持っている状態になった場合、即座に10枚になるようにトークンを返さなければいけません。

↓のように11枚になった場合、好きなトークンを1個場に戻してください。

4 発展カードの予約 について

4 発展カードの予約 は注意点が2つあります。

1つ目。発展カードの予約のアクションは、自身の手元に裏向きのカード3枚ある場合は行うことができません。

発展カードの購入によっていずれかを表向きにし、裏向きのカードが2枚以下になれば再度行うことができます。

2点目。黄金トークンが場にない場合、カードの予約のみができ、トークンは獲得できません。

貴族について

貴族について注意点が2つあります。

1点目、ターン終了時に獲得条件を満たしている場合、貴族の獲得は拒否することはできません

2点目。1ターンに獲得できる貴族は1枚までです。2枚の貴族の条件を満たしている場合、好きな方を獲得し、もう一枚は次の自分のターン終了時まで場に残っていれば獲得できます。

ゲームの終了条件

貴族と発展カードの合計が15点以上のプレイヤーが出た場合、終了条件が満たされます。

例えば↓の発展カードと貴族タイルを獲得していた場合、15点獲得しているので終了条件が満たされます。

終了条件を満たしたプレイヤーのターン終了時、全員が同じ回数になるようにアクションを行ってゲームが終了します。

例えば4人プレイだった場合、2番目のプレイヤーが15点以上獲得した場合、3番目、4番目のプレイヤーが1回ずつアクションを行なってゲームが終了し、1番目のプレイヤーはアクションを行えません。

ゲームが終了した時に獲得点を合計して一番合計点が高いプレイヤーの勝利です。

1位が2人いる場合、発展カードの獲得枚数が少ない方が勝利します。

まとめ

これで宝石の煌きのルール説明は以上になります。最後まで見てくれてありがとうございました。

自分の番が来たら、4つあるアクションのうち、1つしか行えないのでルール自体は意外とシンプルです。ですが戦略を考え出すととても奥が深くなるゲームです。

まずは宝石の煌きでボードゲーム自体に慣れていき、その後に難しいゲームに挑戦するのもありです。

良いボードゲームライフを!

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