【オリジナル漢字を作る】「へんなかんじ」の遊び方

「へんなかんじ」のルールを簡単に言うならば、「カタカナの単語を漢字一文字、それも自分が考えたオリジナルのいい感じの漢字で表現する」というボードゲームになります。

この記事ではへんなかんじの遊び方、面白いポイント、誰にオススメできるかを紹介していきます。

今後のボードゲーム選びの参考になれば幸いです。

ゲームの遊び方

この項目ではルールを知りたいという方に向けて、へんなかんじの遊び方を説明していきます。

なるべく分かりやすく説明するため、実際のルールブックとは異なる単語を使っている場合がありますが、遊ぶ際に支障はきたしませんので安心してご覧になって下さい。

準備

まずはお題のカードを一つにまとめ、大きく漢数字が書かれてある方を表にして山札にします。

その後、全てのプレイヤーはホワイトボードマーカー、小さなホワイトボードを受け取ります。

ジャンケンで最初のプレイヤーを決めたら準備完了です。

ゲームの流れ

次はゲームの流れを解説していきます。

お題決め

各プレイヤーは山札からカードを1枚引き、自分だけが内容を確認します。

全員がカードを引き終えたら山札の漢数字を確認します。この漢数字と同じ、自分の引いたカードに書かれてある漢数字の横に書かれたカタカナが今回のお題となります。

下の画像だとお題は「チーズ」になります。

(1人1枚カードを引くため、全員お題は異なります)

創作

お題を確認したらカードを伏せ、小さなホワイトボードにお題の単語をオリジナルの漢字1文字で書きます。

創作漢字にルールはなく、実際に使われる漢字を組み合わせたものでも良いですし、ピクトグラムのようなものを書いても大丈夫です。

他の人に伝わりやすくする&実際に存在しそうな漢字にすると高得点が得られやすいです。

発表

全員が書き終えたら発表会が始まります。

まずは準備段階のじゃんけんで決めた最初のプレイヤーが発表者となり、自身の創作した漢字を全員に見せましょう。

他のプレイヤーはそれが何の単語を表しているのか、それぞれ手を上げて一回だけ答えられます。

正解者が出た場合、当てた人と出題者は1点獲得です。ホワイトボードの左にあるPOINTにチェックを入れます。

ですが全員が回答して正解が出なかった場合、誰もポイントを獲得できません。

正解者が出るか、全員が回答を終えたら時計回りに出題者は移ります。これを全員が漢字を発表するまで繰り返します。

投票

最後にプレイヤー全員の漢字を中央に並べ、どれが一番「いい感じの漢字」だったか決めます。いい感じの基準は漢字っぽさ、発想力、自分の好み、なんでも大丈夫です。

「自分の作った漢字にはこういった意図がある」など自由に感想を言い合ったのち、せーので自分が作った漢字以外を指さします。

この時に一番票を獲得していたプレイヤーは2点獲得です。複数人いた場合その全員が2点獲得です。

2人プレイの場合、感想を言い合って相手の漢字に好きな点数をつけてあげましょう。

終了条件

「お題決め」〜「投票」までの流れを3回繰り返したらゲーム終了です。最後に最も得点を獲得していたプレイヤーの勝利となります。

面白いポイント

へんなかんじの面白いポイントは同じ単語でも人によって生み出される漢字が違うことです。

そのためたくさんの人と遊べば遊ぶほど、無限に「へんなかんじ」が生まれ、「あの人はこんな風に表現していたよ」など、遊んだ後の感想戦が楽しくなります。

また、正規のルールじゃなくてもへんなかんじは十分に楽しめます。

例えば一つの単語に対して全員が漢字を書き、誰が1番その単語に適しているかを決める、といったルールなど、遊び方に幅があるのもこのゲームの良い点です。

誰にオススメか

へんなかんじが誰にオススメできるかというと、「大喜利のようなボードゲームが欲しい」と言う方にはピッタリだと思います。

相手に分かってもらうために漢字を書き、それだけで笑いが起きるので、あえてウケを狙わなくていいと言う良さがあるからです。

また「漢字の知識がある人」にもおすすめできます。

様々な漢字を知っていることで創作する時には漢字っぽさを表現することができ、投票する際には専門家のような意見を言うことで、真面目な知識で場を盛り上げることができるでしょう。

プレイ人数は2~4人、プレイ時間は約15分。短い時間でワイワイできるゲームです。

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