「心理戦で簡単なゲーム」を探しているのであればガイスターはとてもオススメです。
将棋のようにコマを1マスずつ動かして3つある勝利条件のうち1つでも当てはまれば勝ちというゲームですが、このゲームでは戦略を練ることよりも相手の心を読むことが重要です。
その奥の深さと手軽さから多くの方に遊ばれています。
この記事ではガイスターのルール説明、面白いポイント、誰におすすめか紹介していきます。今後のゲーム選びの参考になれば幸いです。
ルール説明
まずはガイスターのルール説明をしていきます。
この項目を読めばすぐに遊べると思いますので、既にガイスターを買っていて遊び方が分からないという方は記事を見ながらセッティングしてみてください。
ゲームの準備
ボードを中央に広げます。
白いオバケのコマが16個あるのでお互いのプレイヤーは背中に赤い点のあるコマを4個、青い点のあるコマを4個ずつ受け取ります。
そして受け取った8個のコマをボードの自身側にある両端を除く2×4の各マスに並べるのですが、その範囲内であれば自由にコマを配置できます。
自分が置いた駒の背中を相手に見せないように全て並べ、先行後攻を決めたら準備完了です。
ゲームの流れ
自分の番が来たらやることはシンプルです。自身のコマを一つ選び、縦横どちらかに1マス動かすだけです。
コマを動かす時のルールですが、既に自分のコマがある場所には移動できません。ですが動いた先に相手のコマがあれば取ることができ、手元に置いておきます。
また、獲得した相手のコマは背中の色を確認することができますが、新しくボードに置くことはできません。
そして自身の青いコマはボード上の相手側にある2つの↑のついたマスにいる時、1マス移動で外に出すことができます。
次の手番が回ってきたら
このように外に外に出すことができます。
赤いコマは↑のついたマスに止まれますが、外に出すことはできません。
勝利条件
ガイスターには勝利条件が3つあります。
まず一つ目は相手の背中が青いコマを4つ全て取ること。
もう一つは自分の背中が赤いコマを4つ全て相手に取らせること、
最後が自分の背中が青いコマを外に出してあげることになります。
このどれか1つでも満たせば勝利となります。いかに自分のコマの色を欺く動きができるかが勝利の鍵です。
ここが面白い
このゲームの面白い点はお互いのことをよく知っている人同士か全く知らない人同士かでプレイ感が全く変わることです。
知っている人同士だと裏の裏を読み合う戦いになり、知らない人同士だとその人がどのような作戦をとる人なのか、ゲームを通じて知ることができます。
戦略に加え、会話で相手に揺さぶりをかけるのが面白いゲームです。
また、準備段階でコマを配置している時点で駆け引きが始まっているのもこのゲームならではの面白い点です。
誰にオススメか
このゲームが誰にオススメできるかと言うと、言語依存が無いため国内海外問わず、いろんな人とボードゲームをされる方にオススメできます。
相手のことをよく知りたい時、このゲームを使えば他の方とは違ったコマの動かし方に驚き、ゲームが終わった後の感想戦も弾みます。
まずはコマを動かすだけのルールが簡単なゲームが遊びたいという方にガイスターはオススメです。
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